三鷹市　Ｍ様邸 外壁塗装施工事例

1-1. 建物概要・工期・大きさ・予算

築年数　　11年	塗替え履歴　初めての外壁塗装
建物種別　木造　モルタル　２階建て	既存外壁柄　リシン吹き付け（艶消し）

工事日程　2016年11月12日～11月30日

工事期間　19日（休工日含む）

工事費　￥988000円（税込み）

1-2. 外壁塗装工事概要

足場工事　177.9㎡（クサビ式足場）	高圧洗浄　エンジン式150㎏圧
外壁塗装　エスケー化研：水性セラミシリコン（SR-406）	屋根塗装　なし 軒裏塗装　ケンエースGⅡ（N-90）日本ペイント
付帯部塗装　日本ペイント：ファインウレタンU-100 （255チョコレート） 【雨どい　破風板　シャッターBOX　帯板】 　　　　　　日本ペイント：ファインウレタンU-100 （N-15）【トタンヒサシ　基礎水切り】

1-3. 塗装のビフォー・アフター概要

塗装工事前（ビフォー）

塗装工事後（アフター）

塗装工事前（ビフォー）

塗装工事後（アフター）

M様のお家は何棟もある分譲住宅地の一角にあります。
そのような環境だとよくあるパターンでは、営業マンが廻って来たり、建築会社の10年点検で外壁塗装の見積りが自動的に来る事が多いようです。

M様邸でも建築会社からの見積りが届いたそうですが、他にも相見積りを取ってみようという事になったそうです。

そんな時、リビング新聞に載っていた花まるリフォームの小冊子プレゼントにご応募頂いたのが、M様と花まるリフォームとの出会いでした。

花まるリフォームでは小冊子を送った後でも営業は致しませんので、M様から「見積りに来てください」というお電話を頂いてうかがうことになりました。

←※無料小冊子プレゼントはこちら

M様からは「家の北側の外壁にコケが生えてしまったので、綺麗にしたい」 とのご相談を頂きました。 確かに、さらにお家が４ｍほどの階段の上に建っています。 特に塀の部分が風を受けて汚れてしまうのが分かりました。 それを踏まえて、どの塗料で塗っていくかを奥様と時間を掛けてご相談しながら決めていきました。 ※関連記事→コケが生えている外壁の塗り替えについて知っておきたい事

4-1. 【リシン吹き付け外壁】の塗料の選択は？・・・
【艶消しの風合い】を残すか？【艶有りでピカピカしが外壁に変わっても】コケを生えにくくしたいか？

M様のお家の外壁素材は、モルタル左官塗りの上にリシン吹き付けでツブツブ模様と色が付けてあります。
今回はこのリシン吹き付けの模様は変えずに綺麗に塗替えをします。

このリシン吹き付けの風合いの一番の特徴は【艶消しのマットな風合い】です。

しかし、艶消し外壁は北側にコケが生えやすい特徴があり、M様からのご要望で、今回はピカピカしても良いから【水を弾く艶有りの外壁塗装】にしてコケが生えにくくしして欲しい】というご要望を頂きました。

花まるリフォームでは【艶消し】も【艶有り】もどちらも選択が可能です。

そこでM様邸では艶消しの風合いにこだわらず【コケを生えにくくする艶有り塗料】の中から水性セラミシリコンで塗ることになりました。

←※水性セラミシリコンの特徴はこちら

4-2. 今後の外壁メンテナンスは？・・・10年ごとに塗替えを行う計画

１階と２階の間にある帯板にパテの剥がれがありました。

近くで確認すると、帯板を留めているビスを埋めたパテが、新築時の手抜き工事により剥がれていました。

M様邸では玄関の上の帯板（化粧板）に剥がれがありました。
上記のような細かい不具合は10年前後で出てしまう事もあります。

外壁や屋根の塗料の寿命は下地が問題ない状態であれば・・・という前提があり、一般的に外壁塗装のサイクルは【10年に1回ごと】がお勧めです。

M様も定期的な塗替え（メンテナンス）が必要だとお考えで、次回も10年後の塗り替えを行う計画としました。

4-3. その他・見積もり調査時の確認事項

外壁はクラックとともに、下地にへこみが見られます。

換気ガラリ周辺のクラックの様子。

外壁塗装工事とは言え、塗る場所に不具合があれば修理しなければなりません。
今回は、雨樋の歪みが若干確認出来ましたのでM様にご報告し、この部分の横の雨樋を交換する事になりました。

雨樋のチェックは外壁塗装の時に行っておけば、足場を使えるのでお得です。

5-1.高圧洗浄

コケを落としながら洗浄します

汚れが落ちて洗浄だけも綺麗になります

5-2. 養生

はじめに床部分を養生 関連記事→※外壁塗装の養生とは？

外壁の塗装部分とタイル部分に養生をしていきます。 ※関連記事→外壁塗装の【養生】（動画・画像付き解説）

5-3. 下地調整

【破風板目地シール工事】 施工後の様子。この後上から塗装していきます。

帯板上部の隙間に雨水が入らないようにコーキングで埋めて行きます。

5-4. 鉄部錆び止め　日本ペイント：ハイポンファインデクロ

これは出窓のトタン部です。 はじめにケレンをします ※関連記事→外壁塗装のケレンとは？

鉄部は主に出窓の屋根トタンと換気扇フードです

5-5. 細部下塗り　エスケー化研：マイルドシーラーEPO/マイルドSDサーフエポ

帯板の下塗りです。 密着力を高めるために、下地に染み込むマイルドシーラーEPOを塗ります。

下塗りを塗ってからパテが剥がれたところを補修します。

帯板の中塗りです。 サイディング外壁の下塗りに使うマイルドSDサーフエポという厚膜系の塗料を塗って、仕上がりの綺麗さと丈夫さを確保します。

5-6. 外壁塗装下塗り　エスケー化研：ソフトサーフSG

5-7. 外壁塗装中塗り　SK化研：水性セラミシリコン（SR-410）

外壁の中塗り中です。

玄関の柱も同様に水性セラミシリコンで塗装。

5-8. 外壁塗装上塗り　SK化研：水性セラミシリコン（SR-410）

外壁の上塗りを行っています。

リシンの外壁は塗料を含みやすい為、予想以上に材料を使用することもあります。

5-9. 玄関門塀塗装　SK化研：水性セラミシリコン（SR-410）

下塗りには水性ソフトサーフSGを使用。

中塗りです。

5-10. 雨どい交換工事

塗装前に撤去して、塗装が終わってから取り付けました

歪みのあった雨どい一本のみ交換しました

足場撤去前の最終チェックを行いました。 足場がある内にチェックを行わないと手直しが不可能になる為、各部を確認します。

施工後の外壁とヒサシ

施工後の外壁と帯板・雨どい

施工後のシャッターボックス

屋根の上の施工後

7-1. 外観各部完了検査

足場が取れてスッキリしました	帯板・雨どいと外壁のコントラストも良い感じです
玄関廻りもスッキリ！	南側は日差しに照らされてピカピカです！

7-2.M様と完成記念撮影

7-3.M様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら

・小冊子がわかりやすい ・作業日報がていねい ・写真サービスがよい ※M様から頂いた「お客様の声」全文はこちらからご覧下さい→

8-1.三鷹市の施工事例

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